おすすめの人気アイリッシュウイスキー9選 - お酒なんでも・なるほど情報 Bulletin Board

アイルランドにはアイリッシュウイスキー法という条例があり、決められた材料や製法でなければアイリッシュウイスキーと呼べない細かなルールーがあり、それだけ奥が深く、さらに国民に身近で大切にされている飲み物だということが伺えます。

そんなアイリッシュウイスキーの中でも代表的なものや話題のウイスキーもご紹介していきます。

ブッシュミルズ蒸留所の一番スタンダードなボトル。昔から変わらず3度繰り返す蒸留製法で、ノンピートの麦芽100パーセントのモルト原酒とグレーン原酒を合わせています。

軽い口当たりで飲みやすく、手頃な値段で初めてアイリッシュウイスキーを飲む人やヘルシーなハイボールが好きな女性にもおすすめ。アイリッシュウイスキー愛好家の方はストレートやロックで楽しんでいます。

ブッシュミルズの10年はバーボン樽で、少なくても10年以上の熟成を経て作られているシングルモルトウイスキーです。バニラやはちみつの甘い風味と滑らかな口当たりが後を引くアイリッシュウイスキーです。

ブッシュミルズのブラックブッシュはフルーティーな風味と、重厚感のある味わいのコンビネーションが愛されているアイリッシュウイスキーです。

バーボン樽とシェリー樽で7年もの間熟成されたモルト原酒を8割以上とグレーン原酒を合わせています。味わいに絶妙なバランスが取れており、鼻に抜けるシェリー酒の香りとスパイシーさが人気のあるボトルです。

ジェムソンの原料は水、とうもろこし、大麦だけのシンプルな構成になっていて、未発芽の大麦と大麦麦芽を、ピートを使用せずに密閉炉でゆっくり乾燥させています。

3度の蒸留製法はアイルランド人が重視する滑らかな口当たりを実現しています。アイルランドの法律に決められているように、アイリッシュウイスキーと名のつくジェムソンは3年以上オーク樽で熟成される人気のボトルです。

ジェムソンブラックバレルは創業時にされていた熟成樽を焦がす製法を今も行い、シェリー樽とバーボン樽で熟成されています。

チャーリングという樽の内部を焦がす技法は、熟練の技術を持った職人が微妙な焦がし具合を施すために全ての樽を綿密にチェックをしています。

香ばしい木の香りとバニラとフルーティーな味わいがまじわったボトルで、どんな飲み方にも合います。

カネマラが製造されているのはアイルランドのクーリー蒸留所という、新しくウイスキー業界が注目する蒸留所です。アイルランドウイスキーに珍しいピート香という磯のような香りが特徴で、カネマラという名前は大西洋に面した、豊かな自然を有する国立公園からきています。

スコットランドウイスキーにあるようなスモーキーさとピーティーな香りは、バーボン樽からくるフルーティーな甘さで口当たりが滑らかなリピーター続出のウイスキーです。

タラモアデューはアイルランドでもメジャーなウイスキーブランドで、12年ものはシェリー樽とバーボン樽で12年から15年じっくり熟成されたおすすめの一品。ほのかなシェリー樽からくる甘みの余韻が心地よく続き、ストレートやロックで飲めばさらに味わいが深く伝わります。

アイルランドでも最も古い世代に操業を始めた蒸留所の一つ、キルベガン蒸留所はかつてブルスナ蒸留所とも呼ばれ、その時代の代表的銘柄を新進気鋭のクーリー蒸溜所が復活させた幻の一品。

軽い飲み口がスムースで、キルベガン蒸溜所で熟成された原酒もブレンドされており、アイルランドでも一般的に人気のあるボトルです。

プロパーナンバートゥエルブは総合格闘技ので有名なUFCのコナーマクレガーが、プロデュースしたアイリッシュウイスキーです。

先にご紹介したアイルランドでもっとも古いブッシュミルズ蒸留所で作られているので品質はお墨付き。世界中のウイスキー好きの中でも評価が高く、滑らかで心地よく鼻に抜けるウイスキー樽の香ばしい香りがたまらないとリピーターが続出しています。

アメリカでも常に品薄の状態で、初めてウイスキーを飲む人にも飲みやすくておすすめです。